加藤&パートナーズ法律事務所

加藤&パートナーズ法律事務所

法律情報・コラム

法律情報・コラム

経産省,企業情報開示の見直しを提言

 経済産業省は,近く,上場企業の業績開示制度の見直しを提言する報告書を提出するようです。

 これは,伊藤邦雄一橋大学教授が座長を務める,「持続的成長に向けた企業と投資家の対話促進研究会」によるもので,現在,その報告書の'案'が,同省のHP上で公開されています。

 それによれば,「モジュール型開示システム」の導入や,中長期的な企業価値を評価するための情報の充実を図ることが提案されています。

 上記提案の趣旨は,投資家に対して中長期的視野での投資を促す(そうすることにより,企業が中長期的な戦略に基づく選択をするインセンティブを強める)ことにより,企業の持続的成長・中長期的な企業価値の向上を実現するというところにあります。

経産省HP 

http://www.meti.go.jp/committee/kenkyukai/sansei/jizokutekiseicho/004_haifu.html

トップへ戻る